「ボーイスカウト物語 -The story of scouting-」ボーイスカウト日本連盟@YouTube
Scouting(スカウティング)とは
スカウティングは、この活動に自発的に参加をする青少年のためのものです。人種、信仰などの区別なく、すべてに開放されており、キャンプや奉仕活動を通じて学区や学年を超えた、地域社会における教育活動です。
その教育には青少年たちが自ら成長できるよう段階的なプログラムが用意されています。
| スカウト(Scout)とは、「先駆者」の事で、「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の先頭に立とうとする少年」という意味を持っています。 |
年齢の構成(ボーイスカウトの5つの部門)
スカウト活動は、各年齢層に応じ5つの部門により構成されています
ビーバースカウト 小学校1年生 ~ 小学校2年生まで
カブスカウト 小学校3年生 ~ 小学校5年生まで
ボーイスカウト 小学校6年生 ~ 中学校3年生まで
ベンチャースカウト 高校1年生 ~ 高校3年生まで
ローバースカウト 18歳 ~ 25歳
年齢別の5つのグループに別れて、ボーイスカウトは活動しています。各部門は、年齢に応じた体験ができるようにいろいろなプログラムが工夫されています。
スカウト運動の特徴
1.青少年の自発活動を基本にしていること
2.青少年が、誠実、勇気、自信、及び国際愛と人道主義を把握すること、健康を築くこと、人生に役立つ技能を体得すること、社会に奉仕できること の人格・健康・技能・奉仕を4本柱としていること
3.幼年期から青年期にわたる各年齢層に適応するよう、年齢に応じた部門があり、それぞれのプログラムが一貫していること
などがあげられます。しかし、スカウト教育が他の青少年団体と異なるところは、そのプログラムにあります。それは、”ちかい・おきて”の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。
スカウト運動のはじまり
この運動は20世紀初頭のイギリスで、少年たちの手によって誕生しました。1907年、イギリスのベーデン・パウエル卿が自ら隊長となって、イギリスのブラウンシー島で20人の少年たちとともに実験キャンプを行い、この結果と自らの体験を基に「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を発行しました。
ベーデン・パウエル卿は自らが体験したことを、キャンプ生活や自然観察、自然体験を少年たちの旺盛な冒険心や好奇心と結びつけ、そこから開発したゲームや活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせ、社会に役立つ人材の育成することを目指しました。
スカウト活動の進歩とプログラム
| 期 間 | 部 門 | 目標課題 | 教育のねらい | 進歩制度 | |
| 必修課目 | 選択課目 | ||||
| 18歳以上25歳まで | ローバー スカウト | 成人としての 人道主義の実践と 社会奉仕 | 自己探求・奉仕 | 自己開発 | |
| 高校生 | ベンチャー スカウト | 社会の中における 個人としての成長 | 自主活動と 自己目標の発見 →個人の完成 | 富士章 ←隼章← ベンチャー章 | アワード 技能章 (72種) |
| 小学6年→中学校 | ボーイ スカウト | 地域社会における 公民性・社会性の 涵養 | 自発活動の奨励 →集団の中の役割 | 菊章 ←1級章 ←2級章 ← 初級章 | ターゲット バッジ マスター バッジ (53種) |
| 小学3年→小学5年 | カ ブ スカウト | 社会規範の 認識と受容 | しつけの指導 →集団への適応 | くま ← しか ←うさぎ | チャレンジ章 (40種) |
| 小学1年→小学2年 | ビーバー スカウト | 周囲の人間の認識 | 集団への参加 | ビックビーバー ←ビーバー | 木の葉章 小枝章 |
スカウト運動の各部門
スカウト運動は、小学校1年生のビーバースカウトから、18歳以上のローバースカウトまで、幅広い年齢層にわたり、青少年の欲求を満たすように身体的・知的さらに精神的な成長に応じ、5つの部門に分け、青少年の夢と冒険心を満足させるプログラムを組み立てています。
①ビーバースカウト
戸外を中心とした集団でのあそび
隊の活動に参加することによって、自然に親しみ、基本的生活技能や社会性、表現力を伸ばす。
②カブスカウト
戸外を中心としたあそびによるしつけと訓練
家庭や近隣と社会での生活指導及び組や隊の活動に参加することによって、よりよい社会人としての基本を修得する。
③ボーイスカウト
野外を中心とした班活動(仲間による自治の小集団グループ活動)によるしつけと訓練
班及び隊の活動に参加することによって自分の責務を果たし、野外生活を主とした体験学習を通してよき社会人たる資質の向上を図る。
④ベンチャースカウト
自発活動と自己目標の発見
隊及び活動チームの仲間とともに高度な体験を自ら企画し、実行することによって自己の特性を伸ばし、「自分で考え、自分で行動し、自らに責任を持つことのできるスカウト」を育てる。
⑤ローバースカウト
自己開発と心の訓育
各自の生活に「ちかいとおきて」をより強力に具現する機会を与えるとともに、自らの有為の生涯を築き、社会に奉仕できる精神と体力を養うことを目指す。
以上
